排湿管は絶対必要なの?壁に穴を開けたくないんだけど。
それから排湿管の見た目も気になるんだけど…。
実は乾太くんにとって「排湿筒」は非常に重要なオプションです。
他にも様々なオプションがありますが、排湿筒は乾太くんの機能を最大限に引き出すために欠かせません。
今回は、乾太くんに必要な排湿筒とオプションについて、詳しく解説します。
乾太くんの排湿筒は必要?屋外なら不要
乾太くんを室内で利用する場合、排湿筒が必要です。
排湿筒は、乾太くんから放出される「湿気を含む温風」を屋外に排出するためのダクトです。
排湿筒を使用しないと、室内の温度と湿度が上がり、室内の快適さが損なわれます。
屋外(ベランダや庭)に設置する場合は、排湿筒を使わなくても問題ありません。
屋外設置は「自然放出」で対応できるため、乾太くん設置も簡単になります。
乾太くんの設置場所に応じて排湿筒を使用するかしないか検討すれば間違いありませんよ。
屋外でも乾太くん。
— 鈴木正秀@Beyondガス屋 (@suzukimasahide) May 26, 2023
直接雨が掛からない庇や軒下なら屋外でも乾太くんを設置できます。
専用のカバーは付けたままでも乾燥運転出来ます。
ベランダや屋外物干し場の片隅にも置けます。#乾太くん#ガス衣類乾燥機 pic.twitter.com/LTuFQdDLsk
乾太くんの排湿管設置の注意点について
ここでは、乾太くんの排湿管を設置するときの延長の長さや、曲がり角度の注意点についてわかりやすく解説します。
排湿筒の延長は2m、曲がりは2回までOK
排湿筒の制限
項目 | 制限 |
---|---|
延長 | 2mまで |
曲がり | 2回まで |
乾太くんを設置する際、「排湿筒の長さ」と「曲がり回数」に注意が必要です。
排湿筒は乾太くんから放出される熱気を屋外に誘導するために使います。排湿筒の延長は「2m」まで、曲がりは「2回」までという制限があります。
部屋の壁際に設置する際、排湿筒設置の制限を超えることは少ないですが、壁から遠い場所や構造が複雑な場所に設置する場合は注意が必要です。
排湿筒設置の制限を超えると、排気が十分にできず、乾燥機能が低下する可能性がありますのでご注意ください。。
排湿筒設置のコツ、曲がり角度に注意しよう
排湿筒の設置には「曲がり角度」も重要です。
乾太くんと壁穴を「最短」で接続して排湿筒を見えにくくするパターンがありますが、急なカーブには注意が必要です。
排湿筒は自由に曲げられるように見えますが、急なカーブは破損のリスクを高めます。
排湿筒設置には十分な余裕をもって、緩やかなカーブで排湿筒を設置することが大切です。
乾太くんの排湿管をスッキリ見せる方法
乾太くんを設置したいけど、排湿筒の見た目が気になる方へ。
確かに銀色の金属っぽい排湿筒はおしゃれとは言えません。でも「専用の化粧カバー」を使えば、見た目をスッキリさせることができます。
設置時に通常の排湿筒を使っても、後から「化粧カバー」で整えることが可能です。
排湿筒の見た目が気になるという方は、追加費用がかかりますが、見積もりを取って検討してみると良いでしょう。
以下は、排湿筒をスッキリ見せる実例になります。ぜひ参考にしてください。
フェイスがめちゃくちゃカッコ良くなった乾太くんの唯一イケてない場所がこの上部に設けられた排湿筒だと思う。上向きだからエルボ使って最小限で曲げても上部に15cm~20cmの空間が出来てしまうので専用架台がダサいから台を造作しようとしてもこの隙間がかなり野暮ったくなるのよね。 https://t.co/HBRXoWps4u
— お鯛 (@otto_morgen) January 25, 2024
立ち会い無しで設置してもらってギョッとした乾太くん排湿パイプビフォーアフター。
— Tamahei@玉洗 (@koutomuk728) May 28, 2021
随分良くなったのではないでしょうかww
架台は低いやつでも高かったので24mm合板でDIYしましたー。 pic.twitter.com/HZX3uAFI41
買って良かった家電、上位にランクインするであろう、乾太くん、ことガス衣類乾燥機の取付。
— アラキ兄 (@Arakiny000) July 11, 2020
排湿筒工事、新築の家に穴開けるのはちょっと緊張。柱を避けてバッチリ。
欲しい人いたらぜひ!うちも欲しい。 pic.twitter.com/fU84mfi47m
乾太くんの「排湿管オプション」
乾太くんの排湿管オプションについて詳しく解説します。高気密住宅や冷気逆流、虫の侵入を防ぐためのダンパー付き排湿口など、乾太くんのオプションについてわかりやすくご紹介します。
排湿管セット
乾太くんの設置には、スタンダードセットが一般的です。見積もりにはこのオプションが多く含まれています。
ダンパー付排湿管セット
ダンパー付き排湿管セットは「冷気逆流」や「虫の侵入」、「高気密住宅」を防ぎたい方に良いでしょう。
ダンパー付排湿口ガイド
ダンパー付き排湿口の後付けオプション。排湿筒はそのままで。
排湿口だけを「ダンパー付き」に変更したい人におすすめです。
排湿管カバー
排湿筒カバーは見た目をスッキリさせるために「エルボ」と組み合わせて使用します。
排湿管カバーエルボ
排湿筒カバーは、筒の曲がりをサポートする便利なオプションです。「排湿管カバー」と組み合わせて使います。
窓パネルセット
壁に穴を開けられない場合、排湿筒を窓から出すオプション。ただし、アルミ製なので結露に注意しましょう。
パイプフード
屋外側の壁に設置するパイプフード。従来の「丸型」に加え、「四角型」も販売されています。
後付フードセット
排湿管を壁面に固定した後、パイプフードを挿入することができます。
後付パイプフード
先付けタイプと後付けタイプのラインアップがあり、現行のパイプフード使用中の現場でも取り替え可能です。
排湿ホース
樹脂製蛇腹式ダクト(口径85mm)は「延長」や「パイプフード」との接続ができませんので注意が必要です。
アルミフレキ用アダプタ
ダクトを壁面に固定する際のアダプタです。ダンパー付き排湿管セット(DPS-100S)の「接続筒」を外して使用します。
排湿口ガイド
100φ (ファイ) の排湿口ガイド。市販のステンレス製排気筒nKPパイプを使用しています。固定には「ネジ接続タイプ」が必要です。
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